車両について

About
Tokyu 8500 series
東急8500系は、新玉川線(渋谷~二子玉川園間、現在の田園都市線の一部)と、営団地下鉄(現、東京メトロ)半蔵門線との相互直通運転開始に伴う乗り入れ車両として、8000系をベースに一部仕様変更して1975年から投入されました。
運用開始時は8000系として扱われていたものの、増備を進めていくうちに8500系として確立されました。東急線で長年に渡って活躍した8500系は、1991年頃には最大400両ほど運用されていましたが、2023年1月に定期運行を終了しました。
一般公開までの道のり
The path to public opening
東急電鉄株式会社から田園都市線8500系車両の特別販売開始
クラウドファンディング「ハチゴープロジェクト」を開始
クラウドファンディング第一目標2900万円の資金調達達成
クラウドファンディング第二目標5000万円の資金調達達成
クラウドファンディング終了
全ての8500系車両の定期運行を終了
8530号車の改装工事を開始
8530号車の運搬と設置
8530号車の一般公開スタート
赤帯が
トレードマークの車両
Vehicles with
a red stripe as a trademark
車体は、初代7000系で採用されたオールステンレス製となっております。
車体側面にはコルゲートと呼ばれるプレス加工された波状の板を貼り付け、車両正面には赤帯を配したデザインになっています。
ローレル賞プレートが
掲示された最後の車両
The last vehicle with a
Laurel Prize plate displayed
1976年、8500系は東急として初めて鉄道友の会から技術・性能・デザイン等が優れた車両に贈られるローレル賞を受賞しております。
8630編成以前の各編成先頭車には受賞記念プレートが設置されています。
現在公開している8530号車は、ローレル賞プレートが掲示された最後の車両となっています。
車両搬入時の写真一覧
List of photos taken during 
vehicle delivery
8530号車搬入時の写真を紹介します。各写真をクリックすると高解像度の写真が閲覧可能です。
ハチゴープロジェクト
公式Xアカウント
8500 PROJECTS official X (Twitter)